2011年 3月 29日

震災


3月23日常磐自動車道がいわき中央まで通行可能になったということで、水と食糧を積んで妻の実家のある小名浜へ、途中1カ所道路修理による渋滞はあったものの順調に走れました。自衛隊の災害救援隊や救援物資を積んだとみられる車もチラホラ、ただ日立を過ぎたあたりから路面の段差がかなり見られ、地震の大きさを実感させられました。

高速の出口では来た理由を言ったところ通行料が無料になり変な所で感心してしまいました。

幸いなことに、実家の方は多少家のイタミ箇所はあるものの人も犬も元気そうで、ひと安心。ただ、いまだに水道は使えず水をもらうのに5時間も並ぶのだそうです。

港に近い所は津波により、かなりダメージを受けたそうですが市街地はいつもとまったく変わらない風景がありました…しかし人影は本当に少なく、ガソリンや水等ないないづくしのうえ、原発事故による風評被害で若い世代は逃亡、残って苦労しているのはやはり高齢者の人たちばかり。

早くなんとかしなければ。。。